人のせいにすると進歩がないが、自分のせいにすると成長できる

何かを失敗したら、あいつが悪い
上手くいかなかったら、時代が悪い、時期が悪いなど
人のせいや何かのせいにするのは簡単です。

 

人のせいにすることは
自分は悪くないと正当化をすること。

 

何でも、自分以外のものの、せいにしておけば
楽なんです。

 

でも、これって実はとっても損をしています。
自分を守るために、何かのせいにしているのに
結局は人から嫌われます。

 

あなたの周りにもいませんか?
人のせいにばかりして嫌われている人が・・・・・

 

しかし、今回お話しするのは、嫌われるから損をする
というお話ではありません。

 

人のせいにすると進歩がなく成長できないという話です。

 

自分のせいにすると成長できる

 

例えば仕事で失敗したときに、部下のせいや取引先のせいにして
とりあえず自分の立場が守れたとします。

 

誰かのせいにした瞬間に、自分には問題はなかったということで
それ以上考えることはありません。

 

もし、他人のせいにせず自分にも落ち度がなかったかを考えると
「あのとき、こうすれば良かった」「こうすれば未然に防げたかも」
と考えることができます。

 

それは、今後同じような問題が起きることを
防ぐことにも繋がります。

 

そうやって仕事に対する考え方を
人のせいにした人と、自分のせいにした人は
10年後にどうなっているのでしょうか?

 

もう、お分かりだと思いますが
思考力の成長に差が出てしまうのです。

 

つまり、人にせいにする人は、学びのチャンスを失い
自分の落ち度を考える人は思考力がつく、頭が良くなるということです。

 

人のせいにするってもったいないと思いませんか。
どんなことも、仕方がなかったと諦める前に
何か良い方法はなかったのかと考えることが、次に繋がるのです。

 

そして、自分が成長できるのです。