腎臓ガン手術

腎臓ガンの手術を受けます

2013年12月17日腎臓がんの手術を受けます。
お腹を切られるのが、とっても怖いです。

 

手術名は「腹腔鏡下腎臓摘除術」というそうです。
右側の腎臓を摘出する手術です。

 

腎臓の下側に悪性腫瘍ができているのですが
腫瘍部分を切りとるのではなく腎臓ごと取ってしまうそうです。

 

私の場合、血尿があってCT検査でガンがわかったのですが
血尿が出なければガンはわからなかったです。

 

健康診断で行う血液検査や
尿検査では何の異常も出ませんでした。

 

実は血尿が出る前日の話です。
中学生の息子と遊んでいて「俺の腹筋は強いぞ、思いっきり殴っても大丈夫だ」
と言って息子に腹を殴らせたのです。

 

腹筋には自信があったので何の問題もないのですが
その刺激のせいで出血したのかなと思いました。

 

本当のところはよく分かりませんが
今では笑い話となっています。

 

さて、そろそろ手術室に向いますが歩いて行くんですね。
テレビドラマでは手術室にはベッドで運ばれるイメージがありますが
歩いて一般ではない業務用のエレベーターで行きます。

 

付き添いの家族と手術室の前まで歩いて行って
一言あいさつを交わして手術室に入っていきます。

 

この時点で、かなりの緊張で言葉もあまり出ません。

 

いよいよ手術の開始です

 

手術室に入ると数名の方が準備をされていました。
手術ベッドがあり周りの色んな医療機器が置いてあります。

 

「ベッドに寝てください」といわれ
左側(手術部分)を上にして横になります。

 

点滴、心臓や血圧をみる機械、吸入マスクなど
体に取り付けられます。

 

「今から腹を切られるんだな」と
もう、恐怖と緊張もピークでドキドキです。

 

「今から麻酔を入れますね」と言われて5秒くらいで
意識は飛んでいます。

 

麻酔ってすごいんですね。
実際に5秒かかったか分かりませんが、そのぐらいだと思います。

 

手術が終わった後に先生に起こされました。
「終わりましたよ」と言われて、しばらく状況がわかりません。

 

寝てる時に起こされて、眠たいな
ここはどこ、何で起こされるのと思いました。

 

数秒後に「そうか、ここは病院だ、手術が終わったんだ」
少し遅れて状況がつかめました。

 

とりあえず、手術が無事に終わったと
ホッとしました。