ダイエットでマンネリ化は、なぜ起きるのか?
ダイエットを続けていると、マンネリ化がおきます。
今まで順調に体重が落ちてきていたのに、減らなくなるのです。
なぜ、食事制限や運動をしているのに効果が無くなるでしょう?
それは体が省エネモードになるからです。
食事制限をして少ない食事でも、運動ができる。
つまり少ないエネルギーで運動ができてしまう。
体が低燃費になると言えば分かりやすいでしょうか。
自動車の低燃費はうれしいですけど
ダイエットをしている方の低燃費はうれしくないですね。
さて問題はどうすればいいのか?ということですが
今回は運動のことを中心にお話しします。
仮ランニングを毎日3kmしていたなら距離を1km増やしますか?
ジムでトレーニング時間が1時間なら30分増やしますか?
これは、増やす余裕がある方が取る方法ですが
やれる方はそれでもいいです。
でも、これ以上は増やせないとなったときは
どうすればいいでしょうか?
そこで運動のマンネリ化を解消しなければなりません。
まずは変化で刺激を与えます。
運動のマンネリ化の解消方法
そもそもダイエットで運動を始めたころは体重が落ちていました。
それは運動に体が慣れていなかったのです。
体が慣れてきたからマンネリ化が起きて省エネタイプになる。
ということで体が慣れていないことをすればいいのです。
例えば、運動の種類を変える。
ジムでトレーニングしている方は種目を変えます。
種目というのはベンチプレスとかスクワットとかの運動の種類です。
重さや回数を変えるのもいいです。
この方法はボディビルダも使っているマンネリ化対策です。
(筋肉の発達のマンネリ化対策)
ランニングをしている方なら、スピードを変える。
途中でダッシュを加える、その場駈足を加えるなどでもいいです。
そうやって運動を変化させて、いつもと違う動きをすると
体は驚いて、エネルギー配分が分からなくなるのです。
その結果、省エネが解除され体重が減り始めます。
個人差はありますが、どんな運動も3〜4ヶ月でマンネリ化が起きるようです。
体重の変化がなくなったなと思ったら、変化を与えてみて下さい。