カウンセリングをしないのは危険です
カウンセリングは技術ではありませんが、カウンセリングをしないと検査ができませんので
検査の前にカウンセリングについてのお話をします。
整体院では最初にカルテに記入してもらってから
カルテの情報を元にカウンセリングをします。
どこが痛い、いつから痛い、どうすると痛いなどです。
手術や骨折など事故暦や病歴なども聞きます。
ここである程度検査の目安をつけます。
例えば腰が痛いのであれば、痛みの場所を確認します。
いつから痛いかを聞くのは、急性期か慢性期かを確認するためです。
1ヶ月以上前から痛いのであれば普通に矯正してもいいのですが
今日、痛めたばかりであれば炎症があると思われるので
負担の掛かる矯正はできません。
腰を痛めて炎症があるのに、骨をボキボキする矯正をするとかです。
ギックリ腰のようになって、歩けなくなるかもしれません。
そんなバカなことは、整体の先生ならしないと思いますよね。
でも、現実にこんなことは、あるのです。
カウンセリングをしなければ、いつから痛いかはわかりません。
ではカウンセリングをせずに矯正をしたら、どうなるのでしょうか?
「腰が痛いの、はい横になってね〜ボキボキ」
とか、されたら怖いですね・・・・・
病歴を聞くのは、体のどこかに矯正してはいけない部位が
ないかを確認するためです。
カウンセリングでヘルニアがあると聞いていなければ
ボキボキと矯正して酷くなってしまうかもしれません。
カウンセリングをしないことが、いかに危険なことか分かった頂けたでしょうか
ご自分の身を守るためカウンセリングで事故暦や病歴を聞かれない施術院には
気をつけて下さい。