検査とは何をするのか
整体やカイロには多くの検査技術があります。
当院では整形学検査とカイロの検査技術
レッグチェックと筋力検査などを主に使います。
整形学検査とは整形外科でも使われている検査で
手や足、体を色々な方向へ曲げたり伸ばしたり押さえたりして
痛みやシビレが出るのを検査する方法です。
この検査では痛みの原因が筋肉、靭帯、関節などの
何処に原因があるのかをみます。
これで確実に原因が分かるわけではありませんが
おおよその見当はつきます。
整体の検査技術、レッグチェックとは
整体の検査でレッグチェックというものがあります。
たぶん整体の検査を受けたことがある方は
似たようなことをされたことがあるとと思います。
ベッドにうつ伏せに寝た状態で左右の足の長さを検査をすることです。
ただ間違った認識をしている先生方も多いです。
「骨盤がずれているから右足が短い?」とか
実際に骨盤がずれていなくても左右の足の長さは
違うことはあります。
股関節や腰がずれていても足の長さは変わるのです。
左右の骨盤がずれて高さが違うために足の長さが違うのではありません。
筋肉の緊張により足が短いように見えているのです。
施術をしていて骨盤調整をする前に足の長さが揃うこともあります。
骨盤がずれていることで足の長さが違うなら
骨盤調整する前に足の長さは揃わないはずです。
「右足が短いから・・・・・」「左足が短いから・・・・・」など
どとらの足が短くてもどうでもいいことなのです。
同じような骨盤のずれ方をしていても
右足の短い人もいれば、左足の短い人もいるのです。
問題なのは、どちらかの足が短いということは
骨のずれや筋肉の緊張がどこかにあるということです。
レッグチェックとは足の長さを見るのではなく
体の問題のある場所を押さえたりした時の
足の長さの変化をみているのです。
そうやって全身の骨がどちらの方向にずれているか
どの筋肉に緊張があるのかを検査することができるです。
整体の筋力検査とは
今度は筋力検査ですが、言葉通りにみると
筋力の強さを検査するように思えますが、ちょっと違います。
確かに筋力の強さをみるのですが
筋力が強いか弱いかをみるのではありません。
それなら鍛えている方は強くて当たり前ですよね♪
そうではなくて、やはり筋力の強さの変化をみるのです。
ある部分を押さえたり撫でたりすると
筋力が強くなったり弱くなったりするのです。
このやり方で、全身の骨のズレと筋緊張を
検査することができます。
当院で始めて筋力検査を受けた方は
頑張っても力が入らないと不思議がったり驚く方も多いです。
「えっなんで!」「マジックですか」などと。
これは体験してみないと分かりません。