整体の検査で分かること
整体で検査をするのは痛みやシビレが
骨のズレや筋肉の緊張など、何処の何が原因なのかを調べるためです。
この骨がずれているので痛いとか
この筋肉が緊張が原因でしびれているとかです。
痛みの原因が無くなれば、痛くなくなります。
当たり前のことなんですが、意味が伝わりづらいと思うので
ちょっと説明をします。
ケガをして腫れたり血が出ると痛みが見えますが
肩こりや腰痛は見えません。
ケガは傷や炎症で痛みがでますが
治れば殆どの場合痛みは無くなります。
肩こりや腰痛も、外からは見えませんが
関節や筋肉の炎症などが、なくなれば痛くなくなります。
何の原因もないのに痛かったら変ですよね。
痛みがなくならない場合がある
骨のズレやや筋肉の緊張が原因で痛みが出ているなら
整体の施術で対応できます。
ところが整体の施術をしても、痛みが変わらない場合があります。
それは原因がそこにないからです。
例えば腰痛のため、筋肉と骨格を調整をしても
痛みが全く変わらないときがあります。
こういう時は内臓の病気の疑いがあります。
腰に近い内臓が原因で痛みが出ている可能性があるのです。
病院で検査をして何もでなければ、原因は全く分かりませんが
整体の施術を受けて痛みが無くなれば内臓の疑いは消えます。
整体を受けることで、腰痛が何かの病気が原因で
痛みが出ているのか見分けるための判断材料になるのです。
施術をした結果、腰痛が改善すれば
「良かったですね!病気ではなかったようですね」という事になります。