岡崎市腰痛

一月前より腰痛がきつい 岡崎市46歳女性

腰痛が一月前よりきつくなって当院に来院されました。
体を前に倒しても後ろに倒しても腰に痛みが出るようです。

 

そこで体を前後に倒してもらい検査をしてみると
痛みの場所が腰ではなく、仙骨でした。

 

仙骨は腰の骨より少し下にある骨で、お尻の真ん中辺りになります。
腰には痛みは出ていないようです。

 

まずは、背中、腰、殿部、足などの筋肉の緊張をとっていきます。
筋緊張をとってからベッドから立ち上がってもらい痛みの検査をしてみます。

 

施術をする前よりは、体を前後に倒す時に出る仙骨の痛みは
ちょっとは減りましたが、まだ大分痛みが残っています。

 

仙骨の痛みのある部分を押さえると
ピンポイントに痛みが出る場所があり硬結があるようです。

 

硬結を少し緩めてみて体を前後に倒してもらうと
かなり痛みを感じなくなりました。

 

どうやら仙骨にできた硬結が痛みの原因だったようです。
硬結とは簡単にいえば筋緊張からできるコリの塊のようなものです。

 

硬結は肩や腰、背中などコリが出やすい場所に
コリが酷い場合に出来ることが多いです。

 

硬結ができると全身の筋緊張を
PNFなどでとっていっても痛みが残ります。

 

筋肉全体を緩めるのではなく硬結を緩めないと
痛みがとれないのです。

 

全身の筋緊張をとって骨格調整をしても痛みが残る場合は
硬結が原因だったということもよくあることなんです。

 

※施術の効果には個人差があり効果を保証するものではありません。